Posted by 菅谷正樹 プロダクトスペシャリストチーム

このたび AdWords Editor の画面が少しだけ更新されました。
今回の AdWords Editor 6.0.1 では、統計情報のダウンロード方法が追加されます。

これまで、広告の表示回数やクリック数に関する統計情報は、アカウント単位でしかダウンロードできませんでした。そのため、大量の広告やキーワードが登録された大規模アカウントの統計情報をダウンロードするのに時間がかかる場合がありました。

そこで、今回の新しいバージョンでは、キャンペーンまたは広告グループ単位で統計情報をダウンロードできるようになりました。そのため、特定のキャンペーンの統計情報を素早く最新の情報に更新できます。詳しい操作手順については、こちらもあわせて参照ください。

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新しい AdWords Editor Ver.6.0.1 は、こちらのページから無料でダウンロードできます。(以前の AdWords Editor がインストールされている場合は、アップデートをするかどうかのメッセージが表示されます)

広告編集作業の大幅な効率化に向けて、最新版の AdWords Editor をぜひご利用ください。

Posted by 林 勝明 広告営業企画チーム

本日は、AdWords モバイル広告の広告表示枠変更についてお知らせいたします。弊社の検索パートナーである au/EZweb 上での広告枠が1枠追加されます。この変更により、これまで 1 ページ目に 3 枠だった広告枠が 4 枠となりました。

これまで au/EZweb 上の AdWords モバイル広告は検索結果画面の上部と下部と中央に 1 枠ずつ表示されておりましたが、それに加え、上から 3 つ目(携帯一般サイトと PC サイトの検索結果の間)に新しい広告枠が増えます。つまり掲載順位 4 位の広告までが、全て 1 ページ目に表示されることになります。

広告表示の詳細は以下のようになります。

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1 ページあたりの広告表示枠数が増えることにより、モバイル上の検索結果ページでの広告表示回数の増加が見込まれます。また検索結果の中間に広告が表示されるため、ユーザーが広告を目にする機会も増えます。

今回の変更で、利用者の多い au/EZweb での検索結果上においてモバイルユーザーにリーチできる機会がさらに増えることになります。AdWords モバイル広告は今後もより効果の高い広告キャンペーンをお手伝いするために、機能面の改善やパートナーとの協力を深めていきます。効率的な顧客獲得に、是非 AdWords モバイル広告をご利用ください。

Posted by 江 建 オンラインビジネス ソリューション チーム

このたび AdWords のシステム変更に伴い、これまで別々に設定しなくてはならなかったキーワードターゲットキャンペーンと、プレースメントターゲットキャンペーンを同じ広告グループで設定、管理できるようになりました。

これまでキーワードターゲットキャンペーンとプレースメントターゲットキャンペーンは別々に作成する必要がありました。

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しかし今回の変更に伴い、キーワードターゲットとプレースメントターゲットを 1 つのキャンペーンの中で管理できるようになり、「オンラインキャンペーン」と呼ぶようになりました。

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これまで、新規キャンペーンを作成する際は、[キャンペーン管理]タブの[キャンペーン一覧]ページより、[キーワード ターゲット]リンクもしくは[プレースメント ターゲット]リンクをクリックして新しいキャンペーンを作成していました。

新しいキャンペーン構成では、[キャンペーン一覧]ページに[新しいオンラインキャンペーン] リンクが表示されるようになります。ここをクリックすると、[キーワードから開始] [プレースメントから開始] [開始のヒント] 3 つのオプションが表示されるので、希望の操作を選択しキャンペーン作成を進めていただくようになります。

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広告グループ ページの構成も変更され、「概要」「キーワード」「プレースメント」「広告パターン」と全部で 4 つのタブが表示されるようになります。

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オンラインキャンペーンの主な特徴は、以下 2 つのオプションがコンテンツネットワーク広告で新たにご利用頂けるようになったことです。
  1. キーワードを設定してコンテンツネットワーク全体をターゲットすると同時に、個々のプレースメントごとに入札金額を設定することが可能となりました。
  2. 広告グループにキーワードを設定することにより、選択したプレースメントをさらに絞り込んで広告を表示することが可能となりました。

なお、既存のキャンペーンはこれまで通りご利用いただけます。既存 キャンペーンを新しいキャンペーン構成へ変更されたくない場合は追加の作業は必要ありません。

その他オンラインキャンペーンに関する詳細情報は、こちらのヘルプページをご参照ください。

2008年7月11日
Posted by Inside AdWords チーム

今週末 7/13(日)の午前2時 – 6時まで AdWords のシステムにログインすることができません。

なお、設定済みの広告につきましては、上記メンテナンス中でも、通常通り配信を続けております。

通常 AdWords のシステムメンテナンスは、毎月の第2日曜日の同じ時間に行うことを予定しております。皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Posted by 水谷嘉仁 AdWords プロダクトスペシャリスト

平素は Google AdWords をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび Google では、従来から広告主や広告代理店の皆様からリクエストの多かった「検索ボリュームのデータ」をキーワードツールを通じて公開を始めました。お客様がお好みのキーワードをキーワードツールで検索される際に、Google および Google 検索ネットワークを通じて実際に検索されたキーワードのおおよその数値をご覧いただけるようになります。これは以前の検索ボリュームや平均検索ボリュームの棒グラフ表示に比べて、お客様のキャンペーン運用に大きく貢献することを意図しております。

これらの新しい検索ボリュームデータは、キーワードツールの[おおよその検索ボリューム]と[おおよその平均検索ボリューム]の列でご確認いただけます。検索ボリュームデータは、様々な方法でご活用いただけます。
  • アカウント構成: お客様に関連する最もトラフィックが多い単一キーワードを見つけ出して広告グループを作成したい場合、それらに適した広告テキストやランディングページを設定できるようになります。
  • 予算管理: お客様のキーワードがどの程度のトラフィックを見込めるかを知ることで、おおよその予算を計画することができるようになります。
  • キーワード選択: 予算範囲内で投資効果を期待できそうなキーワードを選択することができるようになります。

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また、キーワードツールはその他のキーワードに関するさまざまな指標 も提供することで、お客様のキャンペーンのパフォーマンス全体を改善するために、関連性の高いキーワードを選択するのに役立ちます。これらの指標として、[広告掲載位置の見積もり]、[平均クリック単価の見積もり]、[競合する広告主]、[検索ボリュームの傾向]などのデータを簡単にご覧いただけます。

キーワードツールのご利用方法の詳細につきましては、AdWords 広告サポートのこちらのページをご参照願います。

Posted by 今井紀夫 インダストリーマーケティングマネージャー

AdWords をご利用いただく中で、その効果を測定して、キャンペーンの改善を図っていくことが重要であることは分かっていても、どうすればいいのか、お困りの方も少なくないのではないでしょうか。そこで、今回は米ヒューレット パッカード社(以下 HP)のイメージプリンティンググループ(以下 IPG)の効果測定事例をご紹介いたします。

消費者が商品やサービスを購入する際、そのプロセスはより複雑になってきているため、HP でもマーケティング活動の効果測定が課題として挙がっていました。その課題に対し、IPG では統合的な効果測定手段を目的としてダッシュボードの開発を行いました。

この「ダッシュボード」とは、マーケティング活動の判断を下すために必要な情報を、様々なデータを統合・加工して、図表などの形で提供するもので、HP のダッシュボードには、以下の特徴があります。
  • 消費者の購買プロセスの細分化、並びにマーケティング活動の購買プロセス各段階との紐付け
  • 検索・ディスプレイ広告・動画広告などのオンラインマーケティング活動から、ウェブサイト上のデータ、更にオフランでの広告活動まで、あらゆる活動の包括的な測定
  • 各活動の購買への重み付けを実施し、各購買プロセスの状況をスコア化

購買プロセスとマーケティング活動の紐付け例

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※各指標の重み付けは製品カテゴリー、キャンペーンのクリエイティブや、独自の判断によって変えられることもあります。上記の表は実際の値をそのまま記載したものではなく、説明用に作られたものです。

このようなダッシュボードのメリットとしては、次のような点が挙げられます:
  • 時系列でデータを蓄積していくことで、過去の実績との比較が行えるため、施策の効果検証が行いやすくなる。
  • オンライン広告による電話での問い合わせ件数増や、ディスプレイ広告に接触したユーザーの検索連動型広告のクリック率が 59% 向上するなど、ある施策の他の施策に及ぼす影響を把握しやすくなる。
  • 購買プロセスを細分化することにより、今後商品やサービスの認知度向上に重点を置くのか、購入に直結する販促施策を中心に展開するのか、といった「各購買プロセス向け施策の中での優先順位付け」が可能となる。

指標の時系列でのグラフ例

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※グラフのデータは説明用のものであり、実際のデータに基づくものではありません。

皆様の業界や扱われる商品やサービスなどによって、購買プロセスや、ダッシュボードの中で測定すべき項目などは異なってきますが、基本的な考え方はご参考にしていただけますので、この事例を参考に、ご自身でオリジナルなダッシュボードを作成し、効果検証に役立てていただければ幸いです。

米ヒューレット パッカード社のさらに詳しい詳細はこちらから、その他のお客様の成功事例はこちらのページをご確認ください。

2008年7月2日
Posted by 平良 真人 ストラテジックパートナー デベロップメント チーム

このたび、株式会社ソニー コンピュータエンタテインメントが発売する携帯ゲーム機「PSP(プレイステーション ポータブル)」「PS3(プレイステーション3)」で「検索向け AdSense」が採用され、AdWords の広告の配信が開始されました。

これにより、PSP, PS3 のホームメニューからインターネット検索を利用すると、カスタマイズされた専用のユーザーインターフェイスを利用して、パソコンで Google ウェブ検索したときと同様の検索結果とキーワードに連動した広告が表示されることになりました。








* PSP(左), PS3(右)でのインターネット検索結果


移動中や旅行先はもちろんゲーム中でも、ユーザーが入力した言葉に関連した広告が検索結果と同時に表示されるので、必要な情報を探す顧客へのプロモーションに活用していただけます。

なお、サービスはPSP, PS3 を販売しているすべての国のユーザーが利用可能となり、ユーザーがインターネット検索をご利用するには、PSPのシステムソフトウェアが4.00以上, PS3のシステムソフトウェアが2.40以上であることが必要となります。

その他、アップデートの方法や製品の情報については、それぞれPSP, PS3の各製品情報ご覧ください。

お詫び (2013 年 9 月 4 日)
2008 年 7 月 2 日に発表された本記事が、2013 年 9 月 4 日に誤って最新記事として配信されるという事象が発生致しました。慎んでお詫び申し上げます。


2008年7月1日
Posted by 小笹 文 広告営業企画チーム, 鈴木雅之 プロダクトスペシャリスト

平素は Google AdWords をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび Google では、2008年8月の最終週をもちまして Pay-Per-Action Beta を終了することを決定いたしました。Pay-Per-Action キャンペーンと関連するすべてのデータは2008年10月の最終週で AdWords のアカウントから削除されますので、現在 Pay-Per-Action 広告をご利用中のお客様は以下の点を確認の上、必要に応じて作業を行っていただくよう、ご協力お願いいたします。

* 8 月最終週以降、Pay-Per-Action キャンペーンは実行されなくなり、キャンペーンのすべての広告の掲載が中止されます。Pay-Per-Action キャンペーンの編集と作成もできなくなります。

重要: Pay-Per-Action 広告がクリックされてから30日以内に発生したコンバージョンについては、料金をお支払いいただくこととなっておりますので、ご了承ください。詳しくはこちらをご参照ください。

* 10月最終週以降、Pay-Per-Action キャンペーンと関連するすべてのデータは、AdWords アカウントから削除されます。これには、レポート センターにある Pay-Per-Action レポートも含まれます。

これ以降、Pay-Per-Action キャンペーンのデータはご利用いただけなくなります。Pay-Per-Action キャンペーンのデータを保存しておきたい場合は、それまでにレポートを作成の上、デスクトップに保存してください。Pay-Per-Action レポートではこちらの項目を確認することができます。

今後、CPA(cost-per-acquisition)を重視した広告を Google AdWords で展開されたい場合は、Conversion Optimizer をぜひご利用ください。

Conversion Optimizer は、広告主様が広告グループに対して上限コンバージョン単価(上限CPA)を設定していただくことで、キャンペーン管理の時間を省略し、広告費を有効活用するためのものです。

Conversion Optimizer では広告グループごとに上限 CPA を設定します。この上限 CPA とは、コンバージョン(例えば購買やサインアップ)ごとにお客様が支払っても良いと考える上限単価です。お客様のキャンペーンの過去の履歴を参照し、Conversion Optimizer は自動的に適切な CPC を広告表示タイミングごとに判断します。課金は CPC 方式となります。CPA の目標を達成するために入札金額を調整する必要がなくなります。

最後になりましたが、これまで Pay-Per-Action をご利用いただきありがとうございました。引き続き Google AdWords をよろしくお願いいたします。