Posted by 萩倉 健支 AdWords API チーム

シンプルな JavaScript を記述することで、キーワードの更新、広告のコピー、アカウントの統計情報の取得などを行える新しい AdWords ツール 「AdWords スクリプト」 を、先日このブログでもお知らせいたしました

今までは申請いただいた方のみご利用いただいていましたが、今回全ての AdWords 広告主様に AdWords スクリプトをご利用いただけるようになりました。また、今回のリリースには以下の新機能も含まれています。
  • より複雑なスクリプトの実行が可能に
    スクリプトの実行時間の上限を今までの 5 分から 30 分に延長しました。これにより、実行に時間がかかる、より複雑なスクリプトも実行可能になっています。また、スクリプトの容量の上限も 100K に増やしています。

  • 動的な広告テキストの更新が可能に
    広告テキストの更新を可能にする、広告パラメータの機能を追加しました。この機能を使うことにより、広告の承認を再度待つことなく広告の数値データの変更が可能になります。こちらのリンク(英語)から、広告パラメータを使用した、動的な広告テキストの変更のサンプルを参照できます。

  • スクリプト実行のスケジュール設定
    スクリプト実行のスケジュール設定が可能になりました。日ごと、週ごと、月ごとの中から選ぶことができます。
開発者の皆様にスムーズに使用いただくために、次のイベントの開催を予定しています。
  • AdWords スクリプトを紹介する GDL (Google Developers Live) を 日本時間 2012/9/25 17:00 に日本語で開催。

    GDL とは Hangout on Air を通して開発者の皆様と Google 社員がコミュニケーションを取れるイベントです。詳細についてはこちらをご覧ください。
使用方法(英語)も含めて、AdWords スクリプト の詳細はこちら(英語)からご覧いただけます。
他の開発者の皆様と情報を共有したり、アドバイスを受ける場として、フォーラム(英語)もぜひご覧ください。