Posted by AdWords 広告審査チーム 新名庸生

AdWords 広告審査チームから、「10 分で分かる広告審査」と題した動画を公開いたしましたのでお知らせします。

【2015 年 2 月 20 日追記】
ポリシーの変更に伴い、動画へのリンクを削除させていただきました。また、下記の記載は 2014 年 7 月時点での情報です。AdWords 広告掲載ポリシーの最新情報に関しては、ポリシー センターをご確認ください。


今回は情報商材の審査基準をテーマにしています。
情報商材とは、例えば「◯◯入門」、「◯◯が上達する方法」といった、スキルやノウハウを伝えることを目的とした商品です。動画、冊子、メールマガジンなどさまざまな形態があります。

情報商材を宣伝する広告の審査基準は、これまで詳細な資料がなく、不承認の理由などを詳しく知りたい場合は個別に問い合わせいただく必要がありました。
そこで今回、広告審査チームの担当者が、審査の際に見ているポイントについて解説することにいたしました。

具体的には、以下のポイントを審査しています。

1. 情報商材のクオリティ
宣伝されている情報商材に、購入するユーザーが不利益を被らないクオリティがあるかを審査しています。
商材作成者がインターネット上以外の場所でも情報提供や指導を現在行っているかを基準にしています。

2. 情報商材のオリジナリティ
複数の広告主が同じ情報商材を宣伝すると、広告の多様性が失われます。ですので、オリジナリティの観点からも審査を行っています。
広告主と情報商材作成者が同じであることを基準にしています。

3. 広告の表現
広告を閲覧するユーザーの誤解を招く表現がないかを審査しています。
特定の効果を保証するかのような表現、効果が永久であるかのような表現、効果を誇張するような体験談の掲載がないかを確認しています。

4. サイトのビジネスモデル
無料で提供される情報商材しかサイトにない場合、そのサイトのビジネスモデルについて、閲覧しているユーザが懸念を示す場合があります。
無料で提供している情報商材がある場合、同時に有料サービスに関する情報も掲載することで、サイトのビジネスモデルが明確になっているかを基準にしています。



2014 年 9 月 22 日追記
本記事には、古い情報が含まれています。AdWords 広告掲載ポリシーの最新情報に関しては、新しくなったポリシー センターをご確認ください。